国際ウィーク
朝は汗をかくほど暑いけれど、昼過ぎになると肌寒い気温に変わってしまう。
そんな天気が続いている台湾。
こちらの大学ではもうすぐ『期中考試(中間考査)』が始まります。
(きっと大学によっては始まっているところもある)
そのため今は寮の部屋にこもりきりで勉強しています。
台湾の大学のテストは、一学期の間に
外国人学生は、期末考が終わり長期休暇に入るタイミングで、
各自、自分の国に帰国する、というのがお決まりの流れ。
台湾の大学では季節によって様々なイベントが開催される。
今日は大学で開催される『國際週(国際ウィーク)』
というイベントについて紹介していこう。
『國際週(国際ウィーク)』は、外国人学生たちが、
国ごとに分かれ、母国の伝統料理を作り提供したり、
母国で有名な歌やダンスを披露するというもの。
私の大学は『伝統料理』。
韓国人組は、『チヂミ』、
インドネシア組は、『ナシゴレン』といったような料理を提供する中、
私たちは、日本人で話し合った結果、『団子』を提供することに。
試食するのは、参加者の外国人学生と大学の教授、そして台湾人の学生たち。
手作り感が溢れている『団子』。
台湾人の学生たちは初めて目にしたらしく、「これは何?」と言いながらも、
口にすると、「美味しいね!!」とたくさん食べてくれていた。
自分の国の食べ物を「美味しいね」と笑顔で食べてもらえるのは、
やはり嬉しい気持ちになる。
100食以上用意した『団子』も、
あっという間に完食してもらうことができ、
大盛況でイベントを終えることができた(*´-`)
大人数が集まるイベントは『コロナウイルス感染予防』目的で開催することができない今、
以前の写真を見返しては懐かしむ、という行動を繰り返している。
来週1週間の『期中考』を乗り越えて、6月後半の『期末考』も終われば、
夏休み帰国!と言いたいところだけれど、
今回ばかりは、、、と先が不安な状況だ。
一刻も早くこの状況が改善されることを願うしかない。