ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

台湾のこういうところが大好き

 

『台湾人と日本人の違いってなんだろう』と不意に考えることが多い。

 

個人的な意見を言わせてもらうと、パッとの見た目では台湾人か日本人なのか見当をつけ難いことが多くある。(どちらもアジア系だからそれはそうだ)

 

私が言いたいのは、外見ではなく中身の方。

 

私の普段の大学生活は8人行動(台湾人女6人、男1人、と私)

とりあえず、女が強い!男は極力女の言うことに従う。簡単に言うと女社会!(笑)

台湾人の考えは古風というか、しっかりしている。適当な様で、まともだ。

 

私が風邪をひいていた時、

夏だったからもちろん暑い!風邪気味とはいえ冷たいものを摂りたくなる。

冷たい飲み物を飲んでいたら台湾人の友人から

「Hana!感冒的時候,不可以喝冰的!」(ハナ!風邪の時は冷たいの飲んだらダメ!)

、、、と取りあげられ、しっかりめに怒られた(・・;)

これとはまた別に、体調が悪かった日、

クラス会でバイキング形式の鍋を食べに行き、怒られることがわかっていたので食後のデザートで隠れてアイスを食べていたら、これまたバレて怒られた(・・;)

 

日本に居ると、体のことを思って「これはダメ、こうした方がいいよ」と言ってくれるのは、母か祖母くらいだ。

そのため、「もう!食べたいのに、、お母さんかよ!」と思いつつも、友人の私に対する行動は、全て私を思ってのことだと理解しているので黙って従う。

 

日本人は思っていることはあまり口にしない。

ましてや日常生活の行動に対して、「こんなことを言うと嫌われるんではないか」という思いが先に出て、「風邪の時は冷たいもの飲まない方がいいよ」と冷たい飲み物を手にしている友人に対して言うことなんてない。

でも台湾人は『ダメなものはダメ』の精神だ。(私の友人が強いだけ?)

授業中騒がしい集団がいると写真を撮って遠慮なくSNSにあげる、載せられているのを見つけると、また載せ返して反発する。

三者の私からすると、「そんなことまでしなくても、、、子供みたい」と思うこともあるけれど、自分に対してすごく正直なんだと思う。(人間観察大好きな私からすると面白い)

 

他人によって、自分の行動をさえぎられることになるわけだから、もちろん中には、「うるさいな、ほっといてよ」と思う人もいるかもしれない。

でも私に言わせてみれば、日本にいても、台湾にいても、どこにいても常に子供である私たちのことを考えて行動してくれる母の姿と重なって見える、勝手に母の温もりに触れた気持ちになっているのかもしれない。。。。

 

だから友人が私を思っての行動にすごく有り難さを感じる。

私のことを大切に思っていてくれる人を、私も大切にしていきたい。