久しぶりの台湾!!!!
今日は、台湾に帰国後2週間の隔離生活を終え、とても久しぶりに外に出ることができた。
久しぶりの台湾は暑い!!もう夏だと思えるくらいに暑い、、、
でも、その暑さが心地よい。
朝9時に隔離部屋を出る検査をして、久しぶりに自分の部屋に戻った。
ルームメイトと「私たちがいない間に新しいルームメイトが居たらどうする?」なんて冗談まじりに話していたけれど、部屋に入るとそれは現実になった。
朝早かったけれど部屋の中に人はいない、でも明らかに人が暮らしている雰囲気。
新しく入ってきたルームメイトの荷物を見ていると、ドキドキが止まらなかった。
「この荷物の量は台湾かマレーシアかのどっちかかな?」「でも、キャリーは大きいな、遠くから来たのかな、、?」なんてまだ見ぬルームメイトへの期待とちょっとの心配を胸に自分の荷物を整理していた。
荷物の整理もひと段落した頃、急にドアが開き、ルームメイトが帰ってきた。。。
とっても可愛らしい、、。
『台湾人?』『マレーシア人?』『インドネシア人?』見た目だけだと見当がつかない。
対面して最初の一言は、お互いに「Hi〜」
きっと相手も私がなに人かわからなかったはずだ、、。
勇気を出して話しかけてみた。
「你是從哪裡來的?:あなたはどこからきましたか?」
相手からは返答がなく、少し困惑している様子だった。
「どうしたんだろう」と思い、
「我是日本人,她也是日本人:私は日本人です、そして彼女も」と、自分とまだ隔離中のルームメイトのことを紹介してみたけれど、またもや返事がない、、、
もしかして、、、、、(・Д・)と思い次は、
「Where are you from?」と聞くと、「I'm from Indonesia」と恥ずかしそうな顔をして答えてくれた。
そして、私にも聞き返してくれたので日本からきたということを伝えた。
ここにきて衝撃の事実が発覚した、、、
新しいルームメイトは中国語が話せない
しばらくは頑張って英語で話してみたけれど、会話のキャッチボールが3回くらい続いたところで、「I can't speak English」、、、私はギブアップしてしまった。
さあ、これから半年間どうやって暮らして行こうか、、、
頭の中はこれでいっぱいだった。
初めにお互いに自己紹介をしたところで、彼女は私の名前を覚えてくれた。
彼女は部屋を出る時「bye!Hana」と笑顔で言ってくれる。
一方、私は彼女の名前を完全に聞き逃してしまった( ˙-˙ ) だから、私はまだ彼女の名前を知らない。
新しいルームメイトがいるということは覚悟していたけれど、共通の言語がないというのは完全に想定外だった。
彼女が話すことができるのは『インドネシア語、英語』
私が話すことができるのは『日本語、中国語』
そんな共通の言語がない私たちが会話をするためのツールは『英語』しかない。
彼女はとても流暢な英語を話す、でも私の方はという『、、、』といった感じだ。
中国語の勉強を始めたと同時に、英語が頭から抜けていった。
言語を上達させるために1番効果的な方法は、『その言語を積極的に話すこと』
私たちは、英語でしか会話ができない。話したければ英語で話しかけることしかない。
英語を勉強したい私に、こんな適切な環境が他に存在するだろうか、、、?
確かに英語の勉強をかまけていた、これは良い機会だ。
勉強して、ルームメイトと楽しく会話がしたい。
今は、聞き逃してしまったルームメイトの名前を、どうすればスムーズにもう1度聞きだすことができるのか、考えながら、早速、『使える日常英会話』を調べている。
想定外のことばかり、これだから海外での生活は面白い。