小さなイイコト
朝起きて、衝撃的なニュースを知るところから始まった今日も、
また、1日が終わりを迎えようとしている。
今週から始まりつつある、授業のオンライン化。
パソコンの授業は、教室に行かず、課題を出すだけで良いことに変わった。
頭に入っていない気がするのは、私だけだろうか、、( ˙-˙ )
今日の1大事件といえば、『新しいルームメイトが引っ越してきた』ということ。
その新しいルームメイトは、なんとまさかの『日本人の交換留学生』
以前投稿している中にあるように、私の部屋は、インドネシア1人・私・日本人のルームメイト。
すでに私含めて2人の日本人がいる。
もし、彼女もこの部屋に住むことのなると、3人の日本人と1人のインドネシア人が1部屋に住むということになる。
誰が見てもわかるが、そんな部屋のメンバーでは、『台湾にいる意味』がまるでない。
私と元々居たルームメイトは4年間台湾で過ごすが、
インドネシア人のルームメイトと、今回引っ越してきた日本人は、
交換留学生のため半年の期限付きだ。
中国語が話せず、行動の全てを同じ交換留学生である日本人と共にしている彼女からすると、台湾人と関わる機会があるのは寮の部屋くらいだ。
半年という限られた時間しかない彼女にとって、寮生活は台湾人と交流する貴重な機会だと言える。
引っ越して交換留学生は、はじめのルームメイトとの関係がうまくいかず、部屋替えを申請したところ、おそらく管理人の心遣いからか、日本人がいる私の部屋に引っ越してきたのだろう。しかし、残りの留学生活を私の部屋で生活するとなると、彼女の中国語を伸ばすことは不可能だと思い、彼女に「台湾人と同部屋がいいのでないか」と聞くと、やはり、彼女もそれを希望しているようだった。。。
しかし、中国語を話すことができない彼女に言わせてみると、管理人と直接部屋の交渉をするのはとても難しいことだろう。
私の部屋に来る際も、翻訳アプリで簡単な説明だけで移ることになったらしい。
彼女の意思を聞いて、『私にできることがあれば』という思いで、
彼女と一緒に管理人に交渉しいき、無事台湾人がいる新しい部屋に移ることができた。
部屋の交渉から、彼女のことを、新しいルームメイトに紹介するところまで、
一連の行動での私の中国語はちゃんと聞き取ってもらえていたようだ。
私も台湾に来てすぐ、ルームメイトと合わず、部屋替えをした際、自分の力で何もできず、バディーに助けてもらったことを思い出した。
そんな私が、今は、友人の部屋替えを手伝うことができるようになった。
なんだか少し、不思議な気持ちになった(*´-`)
普段の生活では、自分自身の進歩はあまり実感できないけれど、今日は少しだけ成長を実感することできた。
一件落着して、1日の出来事を頭で整理していると、友人が電話をかけてきてくれた。
「夜、学校にいくからプレゼント渡すね」っと。
いつも私のことを気にかけてくれる、台湾人の友人からだ。
ベタベタくっついてきたり、愛情表現を常にしてくれるようなタイプではないけれど、
行動と発言からたくさんの愛を感じる。
なんでポップコーンなのかは分からないけれど、
みんなが食べ物をたくさんくれるから、私は順調に成長しています(笑)
ブログを書き終わりそうな今。
交換留学生からメッセージが届いた。
「新しいルームメイトはみんな優しい、ありがとう」
と。
ホッと一安心だ。
小さなイイコトをした気分。