ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

台湾の自動車学校


今日は、『台湾の自動車学校』について書いていこうと思います。

今回の夏休み、コロナウイルスの影響で帰国できなかった外国人学生がたくさんいると思いますが、その中のほとんどの学生が台湾の自動車学校に通っています。

私もその中の1人です^^

 

台湾で自動車免許を取得する理由(=メリット)としては、

短期間で免許を取得する事ができる。

日本に比べて費用が格段に安い

という事が主なものとしてあげられると思います。

 

まず、期間について、

日本で運転免許を取得しようとすると、

1番早くて合宿コース(約2週間)、通学の場合は1ヶ月〜遅くて3ヶ月程

しかし、台湾は、基本的に約1ヶ月で取得する事ができます。(テストに1回で合格した場合)

私の場合)8月14日に授業が開始〜9月17日には免許取得の試験

といった感じです。

 

そして次に、費用について、

日本では、AT車:20万〜35万円、MT車:22万〜38万

しかし、台湾では、日本円で3万円(=8500元)ほど

日本の費用の約10分の1

私の場合)

学費:7500元(=26500円)+申込み費用:1500元(=5300円)

9000元(=31900円)

 

台湾で免許を取得する事のメリットはもう感じてもらえたと思いますが、

もちろんデメリットもあります。

台湾は、日本とは異なり、左ハンドルです。

もちろん、自動車学校の練習もテストも全て左ハンドルなので、

右ハンドルの感覚が全くわからない、、、

これは結構なデメリットのような気もします、、、。

日本で公道を運転する前に絶対に練習する必要があります。

 

台湾の自動車学校に通うために『必要なもの』

・証明写真

・お金

健康診断の結果

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指定されている病院、または診療所にいき健康診断を受けなければ申し込みすらできません。

 

 

最後は、

台湾の自動車学校で私が実際に体験した嘘のようで本当の話』

を書いていきたいと思います。

自動車学校初日、教官と挨拶を交わした後、

「奥の部屋でビデオ見ながら待っておいて」と言われ、

エンジンの掛け方・駐車の仕方など運転に関するビデオを見て待っていると、

1時間後急に外に呼ばれ、

「はい、運転席乗って!もう1人は後部座席に乗って」

そう言われ、「え?え?」と頭が真っ白のうちに、

「前進・バックの練習をするよー」と教官から言われ

運転なんてしたこともない状態で突然運転させられる恐怖。

ましてや、友人は後部座席に座っている状態(笑)

教官が私と友人に1回ずつ前進・バックの仕方を教えたら、、、、

すぐ車を降りて、ここでまさかの衝撃的な一言

「はい、じゃあ2人で練習しておいてね!」

”私たち自動車学校に来てまだ1時間ですよ”

 

そして2日目には、コースに出て運転させられてました。

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カーブ・坂道・駐車の仕方も2日目に全て1度だけ教えられ、

教官はどこかへいってしまうので、ほとんど自分たちで練習するようなもの。

2日目にもなれば恐怖感も消え慣れますが、

急に変な方向へ行ってしまうこともあります、しかしそんな時も自分たちで対処するしかないので、どんな時も落ち着いていることが大事だと体感できます(笑)

 

日本では、考えられないこんなエピソードも、

台湾では当たり前の光景。

こんな嘘のような本当の話も台湾らしくて面白い^^

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。