ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

今の私の状況と気持ち

現時点(6月初め)で、日本に帰国し、

また台湾に入国した場合、どういった状況になるのかを、書き留めておこうと思う。

 

 

外国からの入国者は、台湾国籍の人・居住証を持っている人のみに限られている。

出国はできるけれど、飛行機自体があまり飛んでいない。

欠便ばかりだ。

 

そのためか、台湾のコロナウイルスの今の状況は、新感染者0人続きだ。

 

台湾国内での『コロナウイルス』に対する警戒度は薄れてきてるように思う。

公共交通機関を利用する際のマスク着用は義務つけられているが、

街中を歩いている人は、マスクを着用していない人も見かけるようになった。

 

台湾で暮らしていると、日常生活はなんの支障もなく送るれているため

夏休み、普通に日本に帰国できるのではないかと思ってしまう。

 

しかし、現時点では、台湾政府はまだ『コロナウイルス対策』を緩める気はないらしい。

 

外国から、台湾に入国した場合、

『高鐵(新幹線)』『火車(電車)』『客運(長距離バス)』

などの公共交通機関を利用した移動は禁止

 

また、14日間の健康管理期間を過ごさなければ、外出してはいけない。

大学生で寮に住んでいる学生は、

大学側が準備した寮の1人部屋で各自過ごす。

ひとり暮らしをしている人は、

自宅で健康管理でも可能。

1人の空間を確保できない場合は、

政府が用意したホテルで生活する。

費用はおよそ、1日1600元(5700円)

安いとはいえない価格だ。

 

ただし、どこに入居したとしても、14日間の外出は禁止

 

とても緩い規制とはいえない状況。

 

 

台湾人の友人に、

「夏休み、日本に帰国できないかもしれない」

と今の自分の状況と、

私は、1人暮らしをするので、日本に帰国するとなると、

台湾に戻ってきてからの2週間は、誰かに支援をしてもらわなければ、

食事面では困ることも出てくる。

という今後自分が置かれるかもしれないことを伝えると、

「私が食べ物とか必要なもの届けるよ」

「長い間、日本に帰国してないでしょ、帰りたい気持ちがあるのなら帰りな、」

と涙が出そうなくらい暖かい言葉をかけてくれた。

 

 

私は、自分で台湾にくる道を選んだけれど、

家族とも離れ、会いたい人にもすぐに会える距離ではない環境で、

暮らし続けることにも限界が来る。

彼女は、台湾人。

家族とも故郷とも離れていない、

会いたいと思う人にもすぐ会うことができる距離で暮らしている。

そんな彼女たちからすると、私たちの気持ちは理解できないことだろうと、

自分のことを話すことを避けていたけれど、

今日彼女がかけてくれた言葉が、暖かすぎて、

「理解してくれないだろうな」と思うマイナス感情がなくなった。

きっと、理解はできなだろう、それは仕方のないことだと思う。

彼女たちはまだこの状況を経験していない。

しかし、彼女は、私の気持ちを理解しようと寄り添ってくれた。

そのこと自体が、とても嬉しかったし、ありがたかった。

今後、理解しがたいことがあるかもしれない、

そんなとき、無理に理解しようとせず、

寄り添うことができる人になろうと思った。

 

いつも、いじり倒してくる台湾人の友人たちだけれど、

私が困ったときは、助けてくれて、力になってくれようとしてくれる、

私にとってみんなは、スーパーヒーローのような存在だ。

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ありがとう。

謝謝你們每天照顧我。