ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

台湾のコロナ対策3

今日は、いつもよりちょっぴり機嫌がいい( ̄▽ ̄)

 

街中まで買い物をしに出掛けてきた。

近頃は太陽が出ている時間は、暑くて出歩く気にもならない。

そのため、夕方からの外出だ。

予め行動ルートを考えて、余計な行動をゼロにして、動く距離も街中の滞在時間も最短にする。

 

街中は『Social distance:社会的距離』を保とう!という雰囲気であふれている。

駅のホームも、飲食店も座っていい席が、店側によって決められている。

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4人がけの座席でも、座ることができるのは2人までだ。

その2人も向かい合わせではなく、斜め向かいで座らなければならない。

 

個人経営のこじんまりとしたローカルなお店を除く店舗は、私が見た限りでは、

全ての飲食店が座って良い席を制限していた。

 

夕方からの活動開始をしたせいか、小腹が空いてしまったため、

飲食店で食事をしていると、近くの席で食事をしていたご夫婦から話しかけられた。

以前では街中に観光客の日本人がいる姿も珍しくなかったけれど、

コロナウイルス』の影響で入国制限がかけられている今、

街中で日本人を見かける機会は0に等しいほど減ったしまっている。

きっとそのためだろう。

隣の席から聞こえてくる、中国語ではない言語が気になって仕方なかったのだろう。

「你是哪裡人:あなたどこの人?」と一言。

「我是日本人:日本人です」と答えると、

続けてたくさん質問してきてくれた。

しばらく会話をして席をたったのだけれど、純粋に台湾人ではない人が

街中にいることが不思議だったのだろう、、、

 

その後、移動でタクシーに乗った際もまた、

タクシーの運転手さんに「你們是哪裡人:あなたたちどこの人?」と聞かれた。

そしてまた「我們是日本人:日本人です」と答えると、

「日本人都漂亮:日本人みんな綺麗!」とたくさん褒めてくれて、

有名な日本人アーティストの曲を流してくれた(*´-`)

目的地に近づいた頃、マスクをしていない私の友人に気がつき、マスクを分けてくれた。

日本人ということで、ぼったくりに遭うこともあるけれど、

今日の運転手さんはとっても優しかった。

 

台湾は今、マスクを着用していないと、公共交通機関を利用できない。

大学も敷地内に入る際には、マスク着用は必須だ。

とにかく、どこにいくにもマスクをしていないといけない。

 

先日、台湾で初めてマスクを購入した。

台湾でマスクは、国が管理しているため、

保険証保持者(台湾人・保険証を申請している外国人):

保健所を持って指定の薬局に行き購入

保険証未保持者(保険証を申請していない外国人):

居住証を持って指定の薬局で購入

の2通りしか方法はない。

 

私は、保険証保持者なので、保険証を持って薬局に行けば購入することができる。

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指定の薬局というのは、保険証の左上のマークが店頭にある薬局。

 

2週間に1回購入することができ、1回につき9枚

金額は45元(=158円)。

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機械で保険証を読み取ると、その保険証を利用していつ購入したかの記録がされているため、

嘘をついて何度も購入することは不可能だ。

 

私は大学の近くの薬局で購入したため、少しも並ばず購入することができたけれど、

場所によっては行列に並んで購入したところもあるようだ。

 

薬局のおじさんもとても優しく、私が日本人だということを知って、

「歡迎台灣:台湾へようこそ!」と言ってくれた。

こんな状況であるのにも関わらず、外国人である私がマスクを購入しに行っても、

笑顔で対応してくれる台湾人のおじさんの優しさに心がとても穏やかな気持ちになった。