ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

これがリアルです

つい最近まで、半袖を着ていても暑いと感じるほど、いい天気が続いていた台湾。

しかし、ここ2、3日で長袖を着ていても肌寒さを感じるほどの寒い天気に変わっている。

 

SNSで気になる記事を見かけた。

コロナウイルスの大流行で必需品と化してしまった

『マスク』事情についての記事だった。

 

フランス『1人につき1ヶ月2枚マスク配布』

シンガポール『各家庭にマスク4枚配布』

日本『政府から各家庭に布マスク2枚配布』

台湾『どうして、私のマスクはピンク色なの?』

 

『台湾』の文章からのみ、余裕を感じることができるのは、私だけだろうか、、。

 

なぜ、『台湾』のマスク事情が、この様な文章になっているのかを

自分なりに考えてみた。

 

『日本』では、未だにマスクを装着せず外出している人が多々居る。

お店で購入できない状態になりつつあった当時、

インターネット上では、『マスク』高額転売を行う人が増えた。

そして、商品を高値で購入したにも関わらず、待てど暮らせど、

商品が手元に届かない、といった様な『マスク』に関する詐欺も発生しはじめた。

そして今では、インターネットでも『マスク』が買えず、

本当に必要としている人でも、外出時にもマスクを装着したい人でも、

『マスク』が無いために装着できないのが実情。

必要なのに、手に入れることができない状態だ。


一方、

『台湾』はというと、

コロナウイルスが流行しはじめた当初、

『台湾』でも『マスク』『消毒用品』買い占めが起き、

品薄状態となっていた。

その状態を解消するため、政府がすぐに行動し、

『マスク』を全て国が買い取った。
そして、国民は『保険証』を持って、薬局などに買いにいく制度に切り替わった。

『マスク』がなくて、装着することができないという状態では無い。

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『マスク』には、色が着いている。

ピンク、白

 

友人は、買って来たマスクの紙袋を開ける際、

「マスク、何色だろ〜〜〜」

「あ〜〜〜青だ。緑がよかったな〜」

なんてことを言っていた(笑)

 

そんなことが言えるのは、今の台湾の『マスク』事情が安定していることを

示していると思う。

 

『マスク』が手に入らず、どうしようもない状態でいる『日本』に比べ、

『マスク』の色さえも選ぶことができる余裕さえ感じる『台湾』

 

今回、この内容をブログに書いたのは、

どっちが良いとか、悪いとか、そんなことを言いたいからでは無い。

日本の状況しか知らない、世界がどんな状況なのか分からない。

そんな人たちに、現在のリアルな状態を伝えたかったからだ。