パン職人になった気分
今回の授業が終わり、期末考査を除くと、
ラスト1回になってしまった『烘焙實習(ベーカリー実習)』
金曜日の昼から夕方にかけてのこの授業。
毎回授業が終わると、台湾人の友人はみんな焼き立てのパンを手に帰宅する。
家に持って帰って家族みんなで食べている画が浮かんで、
少し悲しくなってしまう。
寂しいと言うより、うらやましくなるといったほうが正しいだろうか。
「私も焼き立てのパンを家族と食べたいな、、、」
と思いながら、持って帰ってきたパンを、1人寂しく切り分けている。(笑)
毎回、食パン1斤+パン5個くらい1人で持って帰ってくるけれど、
到底1人で食べきれないので、毎回友人におすそ分けしている。
友人は、めちゃくちゃ喜んで食べてくれるので、
「みんな喜んでくれるからいいか、、、」
というところに結局落ち着く(笑)
『烘焙實習』は毎回、学ぶことが多い。
座学だけでは得ることができないことばかりで
楽しむことができるようになってきた。
どうすれば餡を生地に綺麗に包むことができるか、
初めより2回目、3回目、
どんどん上達しているのが目に見えてわかるのも、
やりがいがあるポイントなのかも知れない。
日本に帰国したら、家族に焼きたてのパン食べてもらおう。
それが今の私のささやかな楽しみ。