ラスト中華料理実習
今日は、やっとやっとやっと『中餐實習(中華料理実習)』のラスト授業の日。
あとは、期末考査と報告(レポート)を提出すれば、
今学期の『中餐實習(中華料理実習)』に関するやるべきことは全て終わり。
1番はじめに授業を受けた時は、
楽しくなさすぎて、分からなすぎて、そんな自分に対して悔しくて悔しくて堪らなくて、
授業中にも関わらず、1人で静かに泣いていた。
今になっては笑い話に変わった。
自分の中で唯一自信があった、『料理』に対して、
完全に自信を失いかけてしまったけれど、
悔しい思いをしたまま終わるのは、負けず嫌いな性格の私の性に合わない(笑)
ということで、初回の授業を終えた時点で、
どうにか挽回する方法はないか考えた。
結論は、『教科書の内容を全部頭に入れる』
材料・材料の準備の仕方・調理法
そして、教科書には載っていないけれど、後片付けの手順まで。
どうしても、時間はかかってしまうけれど、
授業の時は、他の人たちよりも早く行動できるように変わった。
むしろ、今では、
材料の切り方・包丁の使い方を教える立場になってしまった。
祖母や母が料理をする習慣をつけさせてくれていたおかげで、
包丁使いには感覚的に慣れていたからだろう。
サポート役として授業に参加していた先輩も、
コミニュケーションを取ろうと近くに来てくれたり、
わからないところは、説明してくれたり、
存在だけで安心することができた。
本当に大感謝だ。
次の学期から『中餐實習』の授業はないけれど、
今学期に、中華料理に触れることができたことは、
『日本料理』に対しての知識しかない私にとってはすごく貴重な経験になった。
1人で、メソメソ泣くことから始まった『中餐實習』も、
最後は笑顔で終わることができて、本当によかった。
余計に料理が大好きになった。
人ってやればできるんだな、、、、