ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

毎日雨です

ここのところ台湾南部は雨続き。

大雨警報が出ていて、夜中も止む事なく雷がなり続けている、

朝になっても大雨。

外に出るにも億劫に思えるこの天気、

台湾人の友人に言わせれば

これが台湾の夏らしい(笑)

今回が台湾で過ごす初めての夏だ。(来年も再来年も日本で過ごすつもり^^)

 

家を出た時点で悪天候になる気配がなければ、傘は持って行かない。

その意識ではここでは通用しない、、、

昨日も、傘を持たずに出かけて、

夕方駅で友人を待っているときに急に雷と大雨が降り始めた。

少し待てば止むかと、しばらく待ったけれど、一向に止む気配がない。

周りの地元の台湾の人たちは、バックから雨具を出してそそくさと帰っていった。

気づけば駅の中には、私と友人だけだった(笑)

傘も何も持っていなかった私たちは、雨に濡れながら帰ることになるのだけれど、

周りはしっかり雨具を持ち歩いている人たちの姿で、自分たちはびしょ濡れ状態。

「そうか、ここは台湾か」と、なんだか、切なくなった。

 

コロナウイルス流行の影響で、下學期(後期)の開始が2週間後倒しにされ、

それに伴い、夏休みもずれてしまった。

 

日本に帰国する事ができる、貴重な長期休暇だが、

各大学から「基本的には、帰国しないように」と言われている。

しかし、周りには帰国している友人も数人はいる。

その友人たちのSNSに載せられる

日本の風景・食べ物・家族との様子

が私の目にはキラキラ輝いているように映った。

仕方のない事だと考えても、どこかで割り切れていない自分もいるけれど、

台湾の国内旅行に出かけたり、普段ではなかなかできないこともたくさんできたので、

夏休みが始まる前、自分が想像していた夏休みよりもはるかに素敵な時間を過ごす事ができた。

後2週間で新学期が始まってしまうので、日本に帰国していた友人たちは、

続々と台湾に帰国してきている。

台湾に帰国した後は、しっかり2週間の隔離生活が待っている。

ある友人のSNSには、

「全身に消毒かけられた」とか、

「自分1人の様子観察のために係6人が入っているLINEのグループを作成されて、通知が鳴り止まない」とか、

どうやら、台湾に帰国した人はしっかり管理されているようだ。

 

夏休みに入った頃、

「日本に帰国したら、台湾に入国できる保証はない」と言われていたけれど、

今の状況の日本からでも通常通り入国できたから、それほど厳しくはないようだ。

 

しかし、ここで入国者から陽性患者が出てしまうと、今後がまた厳しくなってしまうので、

なんとか帰国してくる友人たちが無事でいてくれることを祈るしかない。