ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

何かが違う気がする、、、

 

ハードな1週間がようやく終わった。

週末になるとほとんどの台湾人は実家へ帰るため、寮の中は閑散としている。

毎日大声で話しているのが止まず聞こえてくるので、静かになるこの週末くらいが心安らぐ時間でもある。

 

今週起きたこと、感じたことを自分の中で整理するにはちょうどいい時間だ。

 

『足が棒のよう』とは、この状態をいうのだと思う。

今の私はまさしくそんな感じ、、、

昨日も『中餐實習(中華料理実習)』7時間動き続け、今日もまた『烘焙(ベーカリー実習)』の授業で6時間動き続けた。

 

今日は特にハードなスケジュールで、朝9時から夜6時まで空きコマ無くノンストップで授業を受け、食事ができたのは夕食だけだった。

自分の部屋に帰り着く頃には、疲れ果ててもう気力が残っていない状態になる(笑)

足もパンパンだ。

 

そんなこんなで、今日は少し疲れ気味。

でも、明日からは素敵な週末が待っていると思えば、気持ちは晴れ模様(๑>◡<๑)

 

気持ちが週末モードに切り替わる前に、今感じること思うことを書いていこうと思う。

 

初めに言っておきたいことは、私の友達は『本当に優しい』

周りの人たちに恵まれているな、、、とことあるごとに実感している。

 

優しいが故のことなのだと思うけれど、、、私からするとどうしても納得できないことがあるのだ。

 

昨日の投稿で『教授が話す中華料理の説明が聞き取れなくて悔しくて仕方がない』という話をした。

その気持ちはもうすでにポジティブな方向に切り替えることができたのだが、私が言いたいのはこれとはまた違う話。

 

私が台湾で大学生活を送るにあたり、1番表に出るのが『日本人』だということ。

『日本人』ということを恥じたことは1度もないし、むしろ『日本人』として生まれてこれて幸運だと思っている。

私が日本で中国語を勉強した期間は約10ヶ月。

そしてすぐ台湾に来て大学生活を送っている。

勉強量、経験値は多くない、台湾人が話す中国語を100%聞き取れるようなネイティブ並の中国語能力も持ち合わせていない。

しかし、この土地で自分なりに最大限の努力はしているつもりだ。

できないことを、聞き取れないことを『日本人だもんね』の一言で片付けられることにすごく悔しさが湧いてくる。

できないことも多い、聞き取れないことも多い、

でも、そんな時こそ、させて欲しい、挑戦する機会を与えて欲しいのだ。

『自分がした方が早い』それは当然だ。

 

私は助けてもらって、生きていくためにここに来たのではない。

知らない世界を見たくて、自分のためになる苦労をしたくて台湾に来たのだ。

 

これは私だけに言えることではないと思う。

 

『小さい子供』、『初めてのことに挑戦している人』にも共通していると思う。

できないから難しいから『代わりにしてあげる』では何の意味も為さないと思う。

それは『優しさ』、『親切』、『教える』という行為と言えるのか、、、?

 

いや、違う。違う気がする。

 

相手が成長するチャンスを奪っている、ただそれだけだと思う。

 

初めから完璧にできることなんてないと思う。

むしろそんなのつまらないじゃない、

「昨日よりも少し成長できたな」そう思えることが次の成長につながるのだと私は思う。

 

 

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写真の中の私も、昨日より明るい顔をしている。

今日は、昨日より出来ることが増えたな〜

日々こんなことの繰り返し。

これをずっと続けていきたい