台湾の恋愛事情
普段は、見渡す限り全てバイクで埋め尽くされている大学の駐車場。
休みの日にはこの通り、全く止まっていない。
週末になると、台湾人はみんな家に帰るため、バイクも一斉になくなる。
それと同時にキャンパス内も寮の中も、普段にはない静けさがある。
平日は常にどこかしらから叫び声と笑い声が聞こえてくる、、、
「たまには穏やかな日も必要だよなー」と思いながら週末の穏やかな雰囲気の寮を満喫させてもらっている(笑)
今日は、『台湾の恋愛事情』についてご紹介。
まず、初めに言っておきたいのは、日本人の恋愛に関する感覚と全く違う!ということ。
連絡は常に取り合っている。
クラスが同じ場合は、行動を常に共にし始める。
授業中から休み時間、移動の時間に昼食の時間まで。
そのため、付き合い始めたことはクラスの全員が認識する。
見ただけですぐにわかる。
私の仲良しグループのみんなで遊びに出掛けた際も、必ずと言っていいほど、
途中から誰かしらの彼氏が合流する(笑)
一番初めは、「え?なぜ、、、?」と思ったけれど、
周りのみんながあまりにも普通に受け入れているものだから
「あ、これは普通のことなんだ。私の感覚が違うんだな」と思うようになった。
遊びだけでなく、たまに授業にもくることがある、、、(笑)
授業中であろうが、周りにどんだけ人がいようが、構わずラブラブしているところも
「外国だなー、台湾だなー」と思えば気にならなくなる。
特にすごいのが、門限(12時直前)の11時45分頃の寮の前。
もう見てられないほどすごい!!!!
「ここは恋人の聖地か!!!!」と思うほどたくさんのカップルが1日の終わりの別れを惜しんでラブラブしている。
寮が開くのは次の日、5時。
私たち日本人の感覚では「後5時間後会えるじゃん、、、」と思うけれど、
台湾人たちからすると、寂しくてたまらないらしい、、、
日本人と台湾人の感覚は違うんだな、、、と思わされる。
台湾に来た当初は「いやいや、公共の場で!?」と思っていたけれど、
今はもう、「台湾だなー」と言う感覚で流せるようになった。
何も気にならない(笑)
慣れって怖いものですね、、、。