ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

ポジティブをチャージしました!!!

 

ついに台湾でもコロナウイルス感染者200人を越えようとしている。

 

 

そんな今日は、日本から来た短期留学生2人と夕食を食べに大学の周辺を散策!!(^◇^)

(その学生たちに対して聞きたいことが沢山あり、私からお誘いしました。)

 

 

2人の学生は短期留学なので台湾で学生生活をするのは今学期が終わる7月まで。

日本で中国語の勉強はして来ていないらしく、知っている中国語は

『你好(こんにちは)』

『謝謝(ありがとう)』

『珍珠奶茶(タピオカミルクティー)』

の3つだけ。

 

 

それを聞いた私は

「よく来たな、、、すごいチャレンジャーだ、、生活していけるのかな、、、?

単純にそう思った。

 

 

「食べ物・飲み物を注文するときはどうしているの?」

「普段何を食べているの?」

「台湾で感じる日本と異なる点はどこ?」

「台湾人とコミュニケーションをとる手段はどうしているの?」

彼女たちに対しての疑問があふれて来た、、、、(笑)

 

 

日本の大学では英語を専攻している彼女たち、中国語は話すことができないため、

飲み物・食べ物を注文するときは

指差ししながら「This one!」

 

しかし英語もどこででも通じるわけではなく、言葉が通じないことが多い、多くストレスを感じている様だ。

そのため普段の食事は言葉を使わずに済むコンビニご飯。

 

彼女たちの現状を聞き

「まだ台湾に慣れていない彼女たちだけでは行かないだろうな、、、」

「コンビニご飯ばかりでは健康に悪いだろうな、、」

と思い、私なりの配慮で、今日一緒に行ったのは『滷味(ルーウェイ)』


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(自分の好みの食材を取り、その後味を選ぶ)

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確かに、見た目はあまりよくない、、、

見た目も綺麗で見るからに美味しそうな食事が当たり前の日本人なら自ら進んで食べに行く様なものではないだろう。。。

しかし、野菜を摂る機会が少なく栄養が偏りがち台湾料理の中では野菜を摂取できる貴重な食事だ。

 

 

私が彼女たちに対して1番疑問に思ったのは

『コロナが大流行しているこの時期に留学を中止しようという考えはなかったのか?』

というところ。

というのも、もし私が彼女たちの立場であれば、『行かない』という選択をしていただろうから。

当の本人たちは特に気にしている様子ではなかったけれど、

私に言わせてみると『この状況でよく来たな、、、』といった感じだ。

『両親は止めなかったのかな、、?』とも思ったけれど

「台湾の方が安全だから行っておいで」と送り出してくれたらしい。

 

そんな話をしていたら、その場にいた友人の1人が

「子供のしたいこと反対するなんて、そんな親ダメでしょ」と一言。

衝撃だった。

そういう解釈をする人もいるんだな、、、と。

みんな違う環境で育っている、それぞれ異なった価値観を持っているのは当然だ。

『親が心配して子供の行動に意見するのは当然だろう』

『むしろ、自分より遥かに多くの経験をしている親の意見を聞くことは成功への近道だろう』

『親の反対で揺らぐ決意なら初めから覚悟ができていなかったということだろう。』

私の考えはこうだ。

 

自分と同じ考えを持つ人ばかりではない、むしろ異なる意見の方が多いだろう。

人と交流するとさまざまな考えを聞くことができるから面白い。

自分の考え方を豊かにしてくれる。

 

短期留学生の2人と話していると、台湾にきた当初の自分と少し重なって見えた。

『言葉が通じないのが悔しい』

『頑張らないといけない』

悔しい思いをしながらもポジティブな言葉を発していた彼女たちを見て

『負けてられないな』と自分自身を引き締めることができた。

 

 

自分が頑張ろうとしている時は、

頑張っているポジティブな人と一緒にいるようにしている。

いい影響を受けることができるから。

 

他の人から見ても、『一緒に居ると頑張れる!と思われる人間になろう』

簡単そうで実は難しい、新たな目標ができた。

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彼女たちとは、また朝食を食べに行く約束をした。

普段は日本で大学生活を送る彼女たち。

『そんな彼女たちから見た台湾の大学生活』というものがどういう風に写るのか、

それもまた気になるところだ。