少しだけ嬉しかった
今日で、1週間が終わり、週末がやってくる。
今週は時間が過ぎるのが早く感じた。
今日の授業は早9(ザオジョー)から、『經濟學(経済学)』3時間!
今、台湾の大学では、『コロナウイルス』の流行を防ぐ目的で、
100人以上の生徒が集まって受ける授業はオンライン制度を活用しなければいけないことになっている。
私が受けている『經濟學(経済学)』は、100人以上が集まって授業を受けているので、
もちろん、オンライン制度が適応される。
オンライン授業は、
教授は教室で授業を行い、学生は、家や寮の部屋で授業を受ける『ライブ配信タイプ』
教授が事前に授業の様子を録画し、学校のHPにアップし、学生は各自で見る『ビデオタイプ』
の2つがある。
私が今日受けた『經濟學(経済学)』は、『ビデオタイプ』だ。
本来であれば3コマ分(60分✖️3)の授業が、20分のビデオ4本分としてアップされる。
通常、みんなと教室で授業を受けているときは、授業のペースについていくのに必死で、
正直授業の内容を完璧に理解することはできていない。
しかし、ビデオタイプの授業だと、『一時停止』をして、わからない単語を調べたり、
友人に聞いたりできる。
もうすでにこのブログには書いているが、私は、勉強が大の苦手だ。
『經濟學(経済学)』なんて教科は、頭の良い人が勉強するものだと思っていた。
数字が少しでも出てくるものには、めっぽう弱く、
『管理学』『会計学』『経済学』なんて、名前だけで苦手意識が出てしまい、
なるべく避けてきた。
しかし、私は『觀光與餐飲管理學系(観光飲食管理学科)』を専攻しているため、
普通の『観光学』だけではなく、管理学系もカリキュラムに組み込まれており、
『管理学』『会計学』『経済学』は、必須科目で避けることができない。
『管理学』『会計学』の単位は上學期(前期)でなんとか取得したものの、
残りの『経済学』なんて、見るからに難しそうな雰囲気であふれている、、、。
「少しでもビデオを見ておこう」という気持ちで1本目を見始めると、
止まらなくなって、全部見てしまったのだけれど、
全部理解するために、ビデオを止めながら調べて、、、という作業を繰り返していたら、
11時頃に『経済学』の勉強を始めて、終わったのが5時。
気づいた時には6時間経っていた。
苦手な勉強を、誰に言われるでもなく、自分の意思で取り組んでいたことに、
自分自身が1番驚いている、、(笑)
時間は必要だけれど、納得できるまで自分のペースで勉強することができる。
オンライン授業、、やっぱり気に入った(๑>◡<๑)
苦手意識が強かった分、理解できる嬉しさを普通の倍感じることができた。
まだテストも残っている、、気は抜けないけれど、
『経済学』に対しての『苦手意識』が少しだけなくなったように思う。
つまらないことかもしれないけれど、友人や辞書の力を借りながらでも、
逃げずに6時間、苦手なことと、しっかり向き合ったことは、
私からすると自分の成長を感じる嬉しい出来事だった。