台湾グルメ
今日は、午前の授業が終わってから、
午後の授業があるまでの空き時間で友人達と昼食を食べにお出かけ。
久しぶりに昼間にバイクに乗ってたけれど、風はあってもやっぱり暑い、、、
肌に刺さるような感覚の太陽が照りつけている。
今日みんなで食べたのは『麻辣麵』
初めて食べた、スッキリした辛さ。
あれれ、意外と辛くないか?と思うと、実は辛い、、、
台湾の有名ところのグルメで『火鍋』があるけれど、
夏に食べると発汗作用できっととんでもないことになる(笑)
ここで1つ紹介したい台湾ならではの食材!
『鴨血(ヤーシエ)』
これを簡単に説明するならば、
書いて字のごとく、鴨の血!!
お世辞でも見た目がいいとは言えないこの食べ物。
しかし、味は血っ気は感じるものの、臭くはない。
そして、血液なので栄養分も豊富。
鉄分も多く貧血予防に適していて、
便秘解消や免疫力のアップにも効果的とされている。
いわば、手軽に食べることができるいいとこ尽くしの食材ということになる。
この食材が何なのか知らずに食べると意外と美味しいと感じるかもしれない、、
鴨の血を水と塩で固めたものなので、味はそのまま。
噛むと少し塩っけがある水が飛び出してくる感覚。
食感が不思議で、なんと説明すれば伝わるだろうか考えたけれど、
日本でよくみんなが食べる食材では思いつかなかった。
鴨血ならではの食感。
強いていうのならば、、、
台湾に来た始めの頃に友人に連れられて鍋を食べに行った時以来食べていなかったので、本当に久しぶりの鴨血だった。
今回も一口食べるのに勇気がいったけれど、
友人が、鴨血を食べる日本人が珍しいからか、
鴨血を食べる私をずっと見ていた(笑)
「苦手なら無理して食べなくていいよ」といってくれたけれど、
台湾人の友人はみんな頬張って食べていた。
そんな姿を見ると、まあ残すわけにはいかない。
台湾で生きていくのなら、台湾の食に慣れなければいけないと思う。
初めは無理でも、一口は食べる。
祖母がよく言っていた。
「料理をする人はなんでも食べて味を覚えないとね」
「食べることも勉強だよ」
と。
台湾に来て以来、どんだけ見た目が悪くても、
食べたことがない得体の知れないものでも、
祖母の言葉を思い出して、
必ず一口は食べるようにしている。
あと3年間でどれだけの味を、自分のものにできるだろう。