ビビりな私の台湾日記

ビビリな私の海外奮闘記です、台湾のあれこれ是非ご覧ください

ただいま、台湾

前回のブログから、だいぶ日が空いてしまいました( ゚д゚)

 

そんな久しぶりの今日は、台湾の隔離ホテルから投稿したいと思います。

 

何故隔離されているのかと言うと、

大学の冬休みのタイミングで日本へ帰国していたからです。

『成人式に出席したい』という言い訳をしながら、

日本の家族や友人に会いたくてたまらなかったから、と言うのが本当の理由(笑)

 

『このご時世だから帰らない』『このご時世だから会わない』

と言う選択肢も確かにあるかも知れません、

しかし寂しがり屋で、ビビリで、泣き虫な私には

『帰らない』『会わない』という選択をする勇気はなく、

『このご時世でも、危険かも知れないと言うリスクを背負ってでも、

会いたい人には会いにいこう』と言う考えが自分の中で大きかった様に思います。

我慢できないのは子供だと思うかも知れないけれど、

そんなリスクを負ってでも会いたい人は、

自分にとって本当に必要な人なんだと思います。

 

海外から帰国していると言うだけで、

危険だというレッテルを貼られて、

偏見の目で見られてもおかしくないけれど、

家族も友人も「おかえり、無事帰ってきてくれてよかった」とみんな笑顔で、

私を迎え入れてくれました。

 

日本に帰国していた1ヶ月ほどの時間は、

毎日が楽しくて、毎日ニコニコ笑って、

家族や友達のそばにいることができる奇跡が幸せすぎて、

あっという間に過ぎてしまいました。

 

日本から台湾に帰国する飛行機の機内で、今回の帰国について思い返していると

なんだか、考えさせられることが多く、何度も目頭がジーンと熱くなりました。

コロナウイルスの流行のせいで、

できなくなったことも数え切れないほどあるし、

なんでこんなに生活しにくい世の中なんだろう、と思うこともある、

決して良いとは言えないこのご時世。

 

『こんなご時世のせいで』とよく耳にするけれど、

『このご時世でも』『このご時世だからこそ』

何が本当に大事なのか、

誰が自分にとって本当に大切な存在なのか

がはっきりと分かった様な気がします。

 

家族みんなと食事をすることがどんなに奇跡的なことなのか、

友人と会って話をしたり、一緒に遊んだり、

普段なら面倒臭くてたまらないアルバイトや学校に行くことも、

自分の好きなことをできることも、会いたい人に会えることも、

当たり前だと思っていること全てが『奇跡』なんだと気付くことができました。

 

そう思うことができる様になってから、

自分の周りにいてくれる人、自分の周りで起きる出来事全てに対して

自然と感謝できる様になりました。

 

『日本に帰りたい、家族や友人に会いたい』

日に日に大きくなるそんな思いも、

留学させてもらえることの奇跡、有り難さを思えば、

頑張らなければいけないなと、気を引き締めさせられます。

 

『また元気で帰っておいで、待ってるよ』

と、私の帰る場所を守ってくれる家族や友人のおかげで私は頑張れます。

ありがとう。

 

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空港で見送りをしてくれた母と姉の不安そうな、心配そうな目が忘れられません。

兄からの「また暴れてこいよ、いっぱい勉強しておいで」と言う電話、

父からの「また次帰ってくるの待ってるね」と言う優しさに溢れたメッセージ、

行く側も不安だけれど、送る側はもっと不安と心配することしかできない虚しさでいっぱいなんだろうなと思います。

そんな状況でも送り出してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう。

 

そしてただいま、台湾

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またみんなに会える時まで、ここで頑張らせてください^^